65歳以上の在職老齢年金の支給停止基準額が変更されます。


65歳以上で厚生年金の被保険者または被用者として働いていると毎月の給与等と年金額に応じて年金が支給停止する場合があります。(64歳までの在職老齢年金についてはこちら

平成23年4月1日以降、65歳以上の在職老齢年金の支給停止基準額が47万円から46万円に変更となりました。

例 毎月の給与36万円、賞与なし、老齢厚生年金の12分の1が12万円だった場合

これまでは36万円+12万円=48万円の場合は、ちょうど支給停止基準額を上回っていなかったため、平成22年3月31日までは年金額が減額することはありませんでしたが、限度額が46万円となったため、48万円-46万円÷2=10,000円が毎月の年金から減額されることになります。

なお、64歳までの在職老齢年金の支給停止基準額28万円については変更ありません。

※平成22年4月1日には支給停止基準額が48万円から47万円に引き下げられています。

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